子宮頸がんワクチン、「キャッチアップ接種」の期限が迫っています。
2024.09.27 重要なお知らせ NEW
現在、日本における子宮頸がんは年間約1万人がかかり、約2,900人が亡くなっています。
その主な原因が、HPV(ヒトパピローマウイルス)の子宮頸部への感染です。20歳代と30歳代の若い世代にも好発します。子宮頸がんワクチンは80~90%を防ぐと考えられています。
日本では、過去にワクチン接種後の多彩な症状が報告され、国の積極的勧奨が中断して、接種を控えた方が多くいました。
その世代を対象とした無料の「キャッチアップ接種」を杉並区では実施しています。
対象は、平成9年度生まれから平成19年度生まれの女性で、接種期間は令和4年4月1日から令和7年3月31日までです。
このワクチンは3回接種しますが、通常のスケジュールでは6か月かかります。しかし、最短約4か月でも接種可能です。
対象の方は、早急にお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。
以下を参考にしてください。
https://www.japha.jp/2023/11/hpv.html